HEPtech     - ROOTの設定ファイル ".rootrc"の設定 -
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<ROOTの設定ファイル ".rootrc"の設定>

 ROOTが起動時に読み込む設定ファイルである".rootrc"について説明します。

 ROOTは起動時にホームディレクトリ(Linuxなら/home/ユーザー名、MacOSXなら/Users/ユーザー名)にある .rootrcというファイル名の設定ファイルを読みに行きます。 この.rootrcの設定ですが、まず$ROOTSYS/etc/system.rootrcからホームディレクトリに.rootrcとしてコピーします。 多くの人が設定する必要があると思われるのは、Unix.*.Root.DynamicPathとUnix.*.Root.MacroPathくらいでしょうか。 DynamicPathとMacroPathはそれぞれユーザーのライブラリとマクロのパスを設定します。 デフォルトの設定(カレントディレクトリと$ROOTSYS下)以外に自分のライブラリやマクロが必要な人は変更しましょう。 ちなみに私の設定は以下のようになっています。

Unix.*.Root.DynamicPath: .:~/local/share/root/lib:$(ROOTSYS)/lib
Unix.*.Root.MacroPath: .:~/local/share/root/macros:$(ROOTSYS)/macros

 .rootrc内にも記述がありますが、デフォルトの設定ではROOTは起動時にrootlogon.C/rootalias.C、終了時にrootlogoff.Cを読み込みます。 rootlogon.Cには起動時にROOTが自動で実行するマクロ(関数)rootlogonを、 rootlalias.Cにはその他のマクロ(エイリアス)を、rootlogoff.Cには終了時に実行するマクロrootlogoffを定義しておきます。 これらのマクロファイルは上記のMacroPathに含まれるパスに置かれている必要があります。 上記の私の設定では、~/local/share/root/macrosの下にこれらのマクロファイルが置かれています。
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