HEPtech     - Xcode、MacPortsのインストール -
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<Xcode、MacPortsのインストール>

 ここではAppleの提供するgccなどの開発環境Xcodeと、様々なUnix資源を簡単に導入できるFink[追記] をインストールします。 もう少し山中卓先生のページを参考にさせてもらいましょう。 XcodeはAppleDeveloperConnection(ADC)からXcodeをダウンロードしますが、 例えば2007/03現在、Tiger用のXcode 2.4.1は1GB弱と巨大なファイルですので気長に待ちましょう。 本体が新しい人(?)は、本体付属のDVDからインストールする事ができるようです。

[追記]
2009/08現在、UNIXなCUIアプリケーションやライブラリ&X11(一部Cocoa)ベースのGUIアプリケーションまで、 ソフトウェアパッケージの管理はMacPortsとそのGUIフロントエンドPorticusの方が便利だと思います。 導入方法は説明をするまでもなく簡単なので割愛します。 念のため、以下に過去に書いたFinkの導入の説明を残しておきます。


 Finkはこちらを参考にインストールします。 Finkを用いて、説明にあるようにCERNLIBとg77をインストールします。 私はこの他にEmacs、CLHEP、kterm、gkrellm、更に完全な趣味でlibaoをインストールしました。 ここでEmacsを入れなくても、初期状態で/usr/binにEmacsがありますが、 これは"--without-x"でコンパイルされているようで端末内でしか動作しません(端末から"emacs &"とすると停止する)。 ROOTはMathCore、MathMoreやGSLの問題、更新速度の問題からFinkは用いない事にします。 コメントとしては、初めてFinkCommanderを起動し、パッケージの更新時にどのような方法で更新するかを聞かれる事があれば、 3. stick to point releasesを選ぶと安全だと思います。(Finkをソースから更新する時のみ?) さらに、セットアップしているMacがIntel Macである場合(ディスプレイのフレームにMacBookの文字列があればIntel Mac)、 山中卓先生のページでインストールしているCERNLIBは、おそらくFinkのリストにはありません(2007/03現在)。 Intel Macな人はココからダウンロードして下さい。 さらに、2007/03現在の私の環境(Intel Mac + MacOSX 10.4.8 + Xcode 2.4.1)でg77のインストールに失敗しました。 個人的には使う機会はまず無いかなぁと思っているので問題視していませんが、 同様に上手くいかない場合があるかもしれないので記しておきます。逆に解決策があればご教授ください。 PowerPCについては2005年前半頃の時点では大きな問題はありませんでした。 ページ下段の.bash_profileの設定については、"source .bashrc"は"test -r ~/.bashrc && . .bashrc"とする方が良いでしょう。 .bashrcなどの設定ファイルについては、別にまとめます。
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