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<ソフトウェア・アップデート>

 ここでは、MacOSXのソフトウェア・アップデートについて説明します。

 MacOSXのソフトウェア・アップデートは、画面上部のメニューバーの林檎マークのソフトウェア・アップデートから行えます。 また、設定によっては定期的に自動的にアップデートを通知してくれます。 しばしば使い勝手が多いに向上する有益なアップデーターも出ているので定期的にアップデートしましょう。 ただし、少しだけMacOSXについてしばしば言われている事を一応コメントしておきます。 幸い私はまだ遭遇した事がありませんが(*追記)、 WEB上ではしばしばアップデートが原因と思われる不具合が報告されています。 セキュリティを除くアップデートは、格段に有益と感じられない場合、急ぐ必要は無いのかもしれません。

 運悪くアップデート直後に不具合が生じた場合の対処方法について説明します。 初期のDVDからのインストールも含め、ソフトウェア・アップデートでインストールしたパッケージは、"/Library/Receipts"にコピーされています。 どうやらソフトウェア・アップデートはここをチェックして、アップデートの有無を判別しているようなので、 ここから不具合が生じたアップデートパッケージを退避(削除)して、安定動作していたソフトウェアをインストールしなおします。


追記:比較的新しいIntel Macで、インストールDVDからインストールしたX11のバージョンが既に1.1.3である状態で、 アップデート一覧に出てくる「X11 update 2006」をインストールすると不具合が生じました。 この問題は上で説明したように、"/Library/Receipts"のX11関係のパッケージ全てを削除してDVDからX11を再インストールして解決しました。 "/Library/Receipts"からのパッケージ削除という行程を飛ばすと、 例えX11.app(実行バイナリ)を削除しても、既にインストール済とか言われて再インストールできないようです。
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