＜ページャー「lv」のインストール＞

　ページャーとしては既にlessがインストールされています。 が、これでは日本語を表示する事ができません。 代わりに日本語が表示できるjlessを導入すると、shift-jisで出力する事はできますが、 ターミナルの文字エンコーディングをshift-jisにすると、lsなどで日本語名のファイル/フォルダが読めません。 そこで、代わりに「lv」をインストールします。

　まずLV Homepageからソースコードからダウンロードする。 lessに使い慣れた人は、こちらのパッチを当てるといいかも。 パッチの当て方は、ターミナルから「patch <original_src> <patch_src>」です。
READMEにも説明がありますが、コンパイルはソースファイルを展開後、

$ cd lvxxx/build
$ ../src/configure
...
$ make
...
$ sudo make install
...

['09/08 追記]
　MacPortsで導入するのが簡単です。lessに使い慣れた人は、オプション(variants)で lesslikeslash を付けると良いでしょう。

　先ほどターミナルの文字エンコーディングをUTF-8にしているので、 .bashrcなどに"export LANG=ja_JP.UTF-8"とするのが正攻法だと思うのですが、 こうすると"ls -l"の更新日時の表示が個人的に気持ち悪いので、"alias lv='LANG=ja_JP.UTF-8 lv -Ou8'"として対処しておきます。 こうする事でlvでの出力される文字エンコードはUTF-8になります。